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子どもの弱視・斜視

4.弱視の種類と治療

患者 どんな場合に弱視になるのですか。
医師

まず生まれつき斜視のある場合です。斜視になっている目が使われないため視力が発達せず、弱視になるのです。これを斜視弱視といいます。

患者 治療法について教えてください。
医師 斜視弱視の治療は、訓練と斜視手術を組み合わせて行います。訓練の方法は、良いほうの目をかくして弱視の目を使わせる遮閉法が基本です。
患者 治療はすぐ行わなければいけませんか。
医師 三歳までなら遮閉法だけで、多くのお子さんの視力が回復します。しかし、小学校に入学してからでは、どんな方法でもあまり期待はもてません。こうした治療は六歳までに行われないとほとんど効果はありませんから、お子さんに斜視があればなるべく早く検査を受け、治療しなければなりません。
患者 他にどんな原因で弱視になるのですか。
医師

遮閉法の図 遠視が原因でおこる遠視性弱視には、片目の弱視(不同視弱視)と、両目の弱視(屈折性弱視)がありますが、両方とも眼科医の指示に従ってよく度の合ったメガネをかけることで良くなります。
先天白内障、眼瞼下垂などによる廃用性弱視は、弱視をおこすもとになっている病気をなるべく早く手術することが、治療の基本です。