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色覚異常といわれたら

8.カラーユニバーサルデザイン

不特定多数の人が利用する施設では、高齢者や障害者などに配慮したバリアフリー化が進んでいます。目の悪い人に対しては、地面や床面に敷いてある黄色の点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)があり、足の悪い人には階段の横に設置されているスロープなどがありますが、色覚異常の人に対するバリアフリー化はまだまだ遅れています。

色覚異常に対するバリアフリーとして、カラーユニバーサルデザインが提唱されています。これは色覚異常に配慮した配色を基本にしたもので、色覚正常者にも自然に感じられ、高齢者にも優しく見やすいデザインです。

例えば、青と黄色の組み合わせであったり、明るさや鮮やかさに差をつけたもの、あるいは、色の周囲に白や黒やグレーなどの無彩色で縁取りをつけたり、表示の形を変えたデザインです。

色覚異常は治るものではありませんが、近い将来、さまざまな分野にカラーユニバーサルデザインが採用されてくると、色覚異常の人にも住みやすい世界になることでしょう。