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色覚異常といわれたら

1.はじめに

学校などで色覚検査を受けたお子さんが「色覚異常の疑い」を指摘されたとき、「やっぱり」と思われた方、「まさか」と思われた方など、さまざまでしょう。色覚異常は日常生活上、ほとんど不自由はありませんので、お子さんが小さいうちは誰も気づきません。

ときに奇抜な色使いの絵を描いても今は個性の時代です。ゴッホやウイリアム・ターナーなどの有名な画家も色覚異常だったといわれています。個性ととらえて伸ばしていくのも、ひとつの生き方です。

お子さんが色の混同をすることも、ときにあるでしょう。色覚異常は治療で治るというものではありませんが、周りの社会は色覚異常に配慮した環境にゆっくりですが変わりつつあります。焦らずに見守ってあげてください。

医学博士 安間哲史