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加齢黄斑変性 なぜ?どうするの

7.検査と診断について

加齢黄斑変性では、視力検査をした後、眼底検査、蛍光眼底造影、光干渉断層計検査などを行います。

眼底検査

眼底検査では、網膜の状態、特に黄斑を見ます。出血や血液中の水分が漏れて溜まっていないか、網膜がむくんでいないか、それらの原因になっている脈絡膜新生血管がないか、などを調べます。ただし眼底検査だけでは、新生血管の位置、大きさ、活動性を確定することはできません。

蛍光眼底検査

診断確定と治療方針を決めるためには、蛍光眼底造影がとても大切です。造影剤を腕の静脈から注射し、造影剤が血液中を流れて新生血管に入ったときに写真を撮り、新生血管の位置や大きさ、活動性を調べます。造影剤にアレルギーがあったり、血圧が高いなど、造影が好ましくない病気がある場合には、この検査はできません。

光干渉断層計検査

光干渉断層計は、眼底の断面を調べる検査です。新生血管の有無や形、大きさ、新生血管と中心窩との位置関係、網膜のむくみなどもわかります。数分で検査でき、造影剤も使いません。
萎縮型は進行がゆっくりで、治療法がないので、蛍光眼底造影や光干渉断層計を行わないこともあります。

正常の光干渉断層計所見


正常の光干渉断層計の黄斑

新生血管の光干渉断層計所見


加齢黄斑変性の光干渉断層計写真新生血管が隆起し、黄斑が隆起している

新生血管の蛍光眼底造影写真


矢印のところが新生血管