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子供が近視といわれたら

8.近視の治療法

メガネやコンタクトレンズの使用は?

近視の治療は、ピントが合わない分をメガネのレンズやコンタクトレンズで矯正することが一般的です。
近視は凹レンズで矯正します。近視になりかけの偽近視の時期に点眼薬を用いる治療法がありますが、視力がもとに戻る例はそんなに多くありません。
メガネははじめのうち不自由さを感じることはありますが、いたずらにメガネをかける時期を延ばすと、眼精疲労のもとになったり、いろいろな症状を引き起こしたりすることがあり感心できません。

近視は手術で治るの?

近視の手術的矯正法として、角膜周辺部分を放射状に切開する「放射状角膜切開術」や、エキシマレーザーを用いて角膜の中心部分を削るレーシック(LASIK)などがあります。しかし、強い近視では効果が弱く、また、安定した視力予後が得られない場合や、角膜の濁りや眼底出血などの後遺症が残る場合もあります。治療を受ける場合には、十分説明を聞き、納得してから受けるようにしましょう。
また強い近視の人では、目の長さである眼軸の延長にともなって、網膜剥離や眼底出血を起こすことがあり、その場合には早急に治療する必要があります。
近視矯正手術はあくまで角膜に操作を加えて、見かけ上の屈折異常を是正しているだけですから、近視の原因である眼軸の延長は、手術と無関係に進行する場合が多く、手術を受けても眼底出血などの合併病変を起こすリスクは変わりません。