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子どものIT眼症

4.心配な子どもへの影響

ドライアイの原因となる瞬きの回数ですが、通常は1分間に15~20回位です。しかし画面を一生懸命見ていますと、1分以上もまったく瞬きをしないことがあります。特に子どもでは角膜を覆っている涙の膜がしっかりしているため、2~3分間も瞬きしないでも平気です。しかし、長時間画面に向かっているとやはり目が充血してきて、言葉で訴えなくても、乾燥による角膜障害が起きています。
また長時間、同じ姿勢、同じ距離で画面を見ることによって首の緊張や眼筋の緊張が生じて、身体的緊張にまでつながります。これが長期間続くと、さらに自律神経の失調まで引き起こすことがあります。

なによりも悪いのは、他人とのコミュニケーション不足が、子どもの精神的・知的発達に大きな影響を与えることです。目の症状が出ることは、それだけ精神的・知的発達にも影響があると考えて、真剣に対策をとりましょう。
3.IT眼症の症状『眼過労性症候群の症状』の表」はIT眼症に見られる大人の症状を示したものですが、子どもにもかなりの程度に同じような症状があります。からだや心の症状でも、原因がわからない場合、IT眼症の可能性がありますので、一度は疑ってみることが必要です。