トップページ > 目についての健康情報 > コンタクトレンズと感染症 > 8.アカントアメーバ感染

コンタクトレンズと感染症

8.アカントアメーバ感染

数あるコンタクトレンズ合併症の中で、最も病状が重くなるのはアカントアメーバ感染症です。水道水などを介して侵入し、ケース内で増殖したアカントアメーバがコンタクトレンズを介して角膜に感染を起こしますが、ルーズな装用(時々使用する、あまりレンズケアをしない、指定期間を越えて使用する、水道水で洗浄)をしている人に圧倒的に多く見られます。
抗真菌薬の投与や病変の掻爬(そうは)などにより治療しますが、病原体がすぐにシストに化けるため薬剤の効果がでにくいことも多く、臨床所見が角膜ヘルペスに似ているため診断が遅れ、重症化するケースもあります。たかがコンタクトレンズと決して侮ってはいけません。

アカントアメーバによる角膜感染

アカントアメーバによる角膜感染の写真