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子どもの遠視

4.遠視と弱視

患者 弱視とはどのようなものですか。
医師 なんらかの原因で視力の発達が妨げられた状態を、弱視といいます。
患者 遠視があると、なぜ弱視になるのですか。
医師 お子さんの視力は、生まれた直後はお母さんの顔がやっと見える程度です。それが、生後ものをしっかり見ることで網膜の中心部が刺激され、視力が発達していきます。
しかし、ある程度以上の遠視があると、いつもピンボケの像しか見ていないことになって刺激が足りず、視力が十分に発達しないのです。

患者 弱視にはどのような種類がありますか。
医師 遠視によっておこる弱視には、二種類あります。両目の遠視が同じ程度の屈折異常弱視と、遠視の程度が左右で異なり、遠視が強い方の目におこる不同視弱視があります。
このほかに、遠視以外の原因による弱視として、斜視におこる斜視弱視や、眼帯などで目をふさいだためにおこる遮蔽弱視があります。
患者 弱視は治りますか。
医師 遠視による弱視は、適切な治療を行えば、多くは良好な視力が得られます。そのためには、早期発見、早期治療が大切です。