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40代からの緑内障
6.緑内障の症状
緑内障は視神経が障害される病気です。視神経は視神経乳頭から束になって脳につながっています。眼圧によって視神経がおかされると徐々に消失してしまい、その部分の情報は脳に伝わらずに視野が欠けてしまいます。

この変化は大変ゆっくりなので、緑内障の初期には自覚症状はほとんどありません。何年もときには何十年もかかって、視神経の線維の半分が無くなってはじめて、視野の異常に気づくのがふつうです。

また私たちは、片方の目の視野が欠けても、もう片方の目でカバーしますので、緑内障がかなり進行するまで、見えにくいとは感じずに過ごしてしまうのです。見え方がおかしいと気づいたときには、緑内障は相当進んでいると考えられます。
ただし例外は、急性の閉塞隅角緑内障の発作がおきたときです。目が充血して強い目の痛みや、頭痛におそわれ、吐き気がして急に目が見えにくくなるといった症状に見舞われたら、直ちに眼科を受診してください。そのままにしておくと数日で失明する恐れがあります。