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ぶどう膜炎

8.原田病

原田(はらだ)病はわたしたち日本人をふくむ東洋人に多く、白人に少ないという特徴を持つ病気です。

なんとなく体の調子が悪い、めまい、頭痛、髪の毛をさわるとぴりぴりした感じがするといった症状のあと突然視力が低下したといって受診する場合が多いのですが、頭痛や嘔吐(おうと)が強く脳外科や内科を経て眼科を受診する場合もあります。

原田病は、眼以外の症状として、髄膜(ずいまく)炎症状、皮膚や毛髪の白化、耳鳴や難聴などの耳の症状を伴います。診断のためには脊髄(せきずい)液の検査、聴力検査も重要です。

これらの症状はすべて各組織の色素細胞が自己免疫の作用によって破壊されるために起こると考えられています。

治療はステロイド薬が大変有効で、入院の上、点滴で大量投与を行います。大量に投与するため、その後の減量の方法と副作用のチェックが重要です。