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花粉症と目

4.花粉症が目に多い理由

花粉症は、目以外の部分にもアレルギー性鼻炎などの症状が現れますが、目は非常に症状のでやすい場所です。それにはいくつかの理由が考えられます

第一には結膜という部分は直接外界に接しており、花粉が入りやすいことです。

第二には、入ってきた花粉の成分の中でも、からだとの反応を生じる抗原の蛋白質が目を常にうるおしている涙液によって溶かされやすい性質があります。

第三には、結膜には実際のアレルギーの反応をひきおこす免疫細胞がたくさんあり、血管もたくさんあるためにからだの方から、次から次へと炎症を起こす細胞が入り込みやすい、といった点があげられます。アレルギー以外の原因で起こる結膜炎、例えばウイルスによって起こるはやり目の際に見られるように、目が赤くなるのは、この血管がたくさんあることによって起きているものです。

ただし、花粉は目に直接触れる以外に鼻を通して吸い込むことによってもからだに入り、全身のアレルギー反応の結果、目にも症状が出ることも少なくありません。