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花粉症と目

3.花粉症のメカニズム

花粉症はアレルギーの代表的な病気です。アレルギーにはこのほかに、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などがあります。からだの中で、それぞれ病気の起こる部分はさまざまですが、そのメカニズムはほぼ共通です。

アレルギーは、からだに外から異物が入ってきたときに起こる「免疫反応」の仲間ですが、細菌やウイルスなどの病原微生物に対して生じる反応との大きな違いは、本来無害なものに対してからだが過剰に反応したものがアレルギーであるということです。

スギやブタクサの花粉はそれ自体に毒性があるわけではないのですが、飛び散った花粉が目や鼻から体内に入ると、それにからだの中の「好酸球」という白血球の仲間の細胞が反応して、かゆみやくしゃみなどのアレルギー反応を起こす粒を血液の中に放出して花粉症特有のいろいろな症状が現れてくるわけです。

花粉症を含めたアレルギーの原因はまだわからないことが多いのですが、最近の大きな環境の変化、例えばディーゼルエンジンによる大気汚染や密閉した住まいにダニが増えていることなどが原因ではないかと考えられています。またアレルギーになりやすい体質は遺伝しやすいこともよく知られています。