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角膜の病気

13.角膜移植とアイバンク

角膜移植は、混濁した角膜を除き透明な角膜を移植する手術です。通常、角膜中央部の直径7~8mmの範囲を置き換えます。

角膜移植には二種類の方法があります。一つは角膜全層を置き換える全層移植と、もう一つは角膜の上3分の2層を置き換える表層移植があります。角膜の病気によって移植の方法を選択します。

角膜の病気によりますが、角膜移植の成功率は80%前後です。

手術には、アイバンクに登録されている提供者の角膜を用います。角膜移植後、大事なことは拒絶反応(充血や視力低下の症状があります)に注意することです。拒絶反応が起きたら早期に治療する必要があります。

日本では、角膜移植を待っている患者さんに比ベて、角膜提供者が非常に少なく、角膜移植の申込みをしても、数年間も手術を待たねばなりません。

角膜提供を希望される方は、所在地のアイバンクに連絡して、登録して下さい。現在、全国で50か所にアイバンクがあります。

※最近は、海外から角膜を輸入して移植する場合も増えてきています。(2014年8月追記)