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網膜剥離

8.網膜剥離と飛蚊症

視野の中に糸くずや虫のようなものが浮かんでみえる症状を飛蚊症といいます。

硝子体の中の混濁物の陰を自覚するもので、空や白いものをみる時にはっきりします。目の中にあるものの陰なので、追いかけるとついてきます。

混濁物のほとんどは、水の部分が増えるのと一緒にできた硝子体線維の集まったもので、淡いものです。後部硝子体剥離がおこると、視神経の部分についていた濃い混濁が浮いてきて、はっきりとした黒い陰を自覚します。

飛蚊症は珍しい症状ではなく、それだけなら心配なものではありません。しかし逆に網膜剥離をおこす患者さんはほとんど飛蚊症を自覚しています。