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赤ちゃんの目の病気

7. 子どもの視力の発達

母親 赤ちゃんの目は、成長につれて見えるようになるのですか。
医師 子どもの目の発達 新生児の目は、大きさは少し小さいものの、大人の目とほとんど同じ形をしています。しかし、目の働きは未完成で、体が発育するにつれてだんだん視力がよくなります。
誕生直後から物を見つめる反応がありますが、2か月くらいで、両眼で物を見つめられるようになり、3か月くらいで動く物を目で追うようになります。
半分以上の子どもが、3歳で1.0見えるようになり、6歳になると大部分の子どもが大人と同じ視力をもつようになります。
母親 どうしてだんだん見えるようになるのですか。
医師 目はカメラと同じで網膜に像をうつしますが、それだけでは物は見えません。その像が視覚伝導路によって大脳に伝えられ、はじめて見ることができます。視覚伝導路は生まれた時は未完成で、常に物を見て刺激を与えられることによって発達します。 赤ちゃんは毎日、自然に物を見る訓練を積み重ねて、だんだん見えるようになるのです。
母親 視覚伝導路に刺激が与えられないとどうなりますか。
医師 何かの理由で物が見にくい状態におかれて視覚伝導路に刺激が与えられないと、赤ちゃんの視力の発達はとまって、目がよくみえなくなってしまいます。これが弱視です。