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赤ちゃんの目の病気

4. 乳児の場合-よくみられる症状と病気

母親 ときどき、めやにの出ている赤ちゃんがいますが、めやにくらいなら、ほうっておいてかまいませんか。
医師 赤ちゃんのめやには、軽いものなら自然に治ることもありますが、時に重大な結果をまねく場合がありますので、一応眼科医にみせてください。
母親 それはどんな場合ですか。
医師 涙器 めやにの多くは細菌性の結膜炎が原因で、たいていは目薬の点眼で治ってしまいます。
しかし、涙嚢炎から涙嚢周囲炎を起こしたり、ウイルス性の結膜炎はより重症ですし、病気で全身が弱っている時の結膜炎は角膜炎を起こす場合があり、治療が遅れると失明という最悪の事態をまねくことさえあるのです。
母親 めやに以外には、どんな症状がよくみられますか。
医師 目瞼内反(さかさまつげ) 白目の部分が赤く充血したり、涙が出たり、まぶしがったりという症状がよくみられます。これらの症状は結膜炎のほかに、俗に言うさかさまつげや先天鼻涙管閉塞という病気でも起こります。
さかさまつげは、下のまつげが内側に向かって生えているもので、成長とともに自然に治ることが多いのですが、ひどい時には手術が必要です。 先天鼻涙管閉塞の赤ちゃんは、生まれつき鼻涙管の通りが悪いので、涙やめやにが絶えません。
たいていはブジーという細い針金を鼻涙管にいれる治療でよくなります。