白内障手術と眼内レンズ 眼内レンズを上手に選ぶために

4.眼内レンズの働き

水晶体は網膜にピントを合わせる役割を持っていますので、手術で水晶体を取り除いてしまうと、そのままではピントが合わなくなってしまいます。昔は、手術の後に分厚いメガネやコンタクトレンズを使うことによって、ピントを合わせていました。しかし、分厚いメガネやコンタクトレンズは不便なので、最近はその代わりに眼内レンズが使われています。
白内障手術では、水晶体の中身だけを取り除き、周りのカプセル状の膜(水晶体嚢のうといいます)を残します。このカプセルの中に眼内レンズを入れて、固定します。

水晶体を眼内レンズに置き換え説明図