C型肝炎特別措置法へのご協力のお願い

 過去に,妊娠中や出産時に大量出血,手術での大量出血をしたかたなどの中には,「特定フィブリノゲン製剤」又は「特定血液凝固第IX 因子製剤」の投与を受けたことにより,C 型肝炎ウイルスに感染したかたが多数います。こうした感染被害者の方々に対し,「C 型肝炎特別措置法」に基づき給付金の支給が行われています。給付金の支給を受けるためには,国を相手にして,裁判所への訴訟の提起などをすることが必要です。給付金の請求の前提となる訴訟の提起などは,2028 年(令和10 年)1 月17 日までに行う必要があり,その期限が迫ってきています。

 つきましては,白内障などの観血的手術の術前検査にてHCV 抗体陽性を指摘された場合に,過去に血液製剤の投与の可能性があるかたに対して,下記、厚生労働省のチラシを配布して頂けますでしょうか。C 型肝炎ウイルス感染被害者の方々の救済にご協力の程をよろしくお願いいたします。

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印刷用ダウンロード

◆該当する政府広報オンラインのホームページ


 また,肝炎や梅毒などの説明を行う場合に利用できる資材につきましては,日本眼科医会ホームページ内の医療対策から該当するページを開いて頂けますと,資材をダウンロードして使用することができますので,是非ご活用ください。