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子どもの弱視・斜視

7.斜視の治療と訓練

患者 斜視の治療法を教えてください。
医師 斜視の中でも調節性内斜視はメガネで治りますが、それ以外の斜視はすべて手術で治療します。
患者 手術は大変ですか。
医師 斜視の手術自体は短時間で終わるのがふつうで、点眼麻酔だけで痛みもなくできます。しかし、小さい子どもは不安のためおとなしく手術が受けられませんから、多くの場合、全身麻酔で手術します。
患者 どんな手術をするのですか。
医師 斜視の手術にはおもに二つの方法があります。
一つは眼球についている目の筋肉を後ろにずらす後転法。もう一つは目の筋肉を縫いちぢめて、位置を眼球の前方にずらす前転法です。
患者 目を手術するのはなんだか怖いような気がします。
医師 どちらの目の、どの筋肉に、どの手術を行うか、よく検査して行えばだいじょうぶです。
患者 斜視の治療には訓練が必要だとききましたが。
医師

片目が斜視弱視の場合は、遮閉法などの弱視の訓練をして視力が良くなったところで手術しないと、また斜視になってしまいます。
また両眼視の働きが悪い場合には手術をしても斜視に戻ることがあり、その場合も両眼視の訓練をすることがあります。しかし訓練の必要な場合は、それほど多くありません。