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中高年からのロービジョンケア

6.家の中ではどんな注意が必要ですか

家の中では、安全かつリラックスして生活できることが最も大切です。視環境を改善し、音声や拡大文字で表示される便利グッズを利用しましょう。可能であれば、インストラクターの介在する基本的生活活動の訓練あるいは実体験としての訓練による指導を受けることを推奨します。

晴眼者でも僅かな段差で転倒して骨盤骨折し、手術後もますます身体が動かなくなることがあります。下記のような点に留意してください。

  • 足元に障害物を置かない
  • 頭(目線)の位置に物を置かない
  • 家具や生活用品が整理整頓されている(いつも定位置にある)
  • コントラストの高い環境にする、照明は明るく
  • 段差や落差をなくす
  • 階段の縁が見にくい場合は、コントラストをつけるために黄色のテープをはる。手すりを付けて安全に昇降できるようにする
  • 食卓では濃い色のランチョンマットを使う

家庭内部の整理整頓

・顔や頭の高さに物を置かない。

・玄関の足元に障害物を置かない。

・居間では動線に、手掛かりになる定位置の物を置く。
・ステップの端に黄色いテープを貼ると踏み外しとか、段飛ばしで転倒することなどを回避できます。また、手すりがあると安全に昇降できます。