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コンタクトレンズと目のお化粧—健康で美しい目を守るには—

15.カラーコンタクトレンズについて

カラーコンタクトレンズが流行していますが、眼障害もたくさん起こっています。どうしてでしょうか ? カラーコンタクトレンズは、度数が入っていないレンズであっても、2011 年 2 月 4 日から、厚生労働省の承認を受けた商品しか販売できなくなりました。しかしインターネットなどを通して海外からの並行輸入というかたちで、承認を受けていないカラーコンタクトレンズを手に入れることも可能なようです。でも承認を受けていないということは、目に入れても大丈夫な製品かどうかわからないということです。また、承認を受けたレンズであっても、レンズを使用するには必ず眼科専門医の診察が必要です。目の状態や形は人によって違いますから、自分の目に合ったレンズを選ばなくてはいけません。これは、診察を受けないと絶対にわからないものなのです。

カラーコンタクトレンズで眼障害が起こった患者さんの話を聴くと、インターネットや雑貨店で購入したため、診察を全く受けておらず、自分の目に合っていないコンタクトレンズで目に傷がついたり、アレルギーを起こしたというケースや、使い方や消毒方法が間違っていたために感染症を起こしてしまったというケースが非常に多いのです。

カラーコンタクトレンズは、アクセサリーではありません。目という非常にデリケートなところに付けるものです。使い方を誤ると、角膜潰瘍といった失明につながるような重大な病気を引き起こすこともあるのです。カラーコンタクトレンズを装用したい場合には、厚生労働省の承認を受けたレンズを、眼科専門医の診察を受けた上で処方してもらいましょう。また、定期的な受診も忘れずに。目の状態は常に変化しています。一回診てもらったから後は大丈夫というわけではありません。