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コンタクトレンズと目のお化粧—健康で美しい目を守るには—

5.ドライアイを防ぐマイボーム腺

涙の量が少なくなったり、働きが悪くなったりして起こるトラブルをドライアイといい、目が乾いたり、ゴロゴロしたり、痛くなったり、充血したり、まばたきが増えたりなどの症状がでます。

ところで、図1のように上下の睫毛の内側には、『マイボーム腺』という、目を乾燥から守るために大切な脂質がでる分泌腺があり、その出口が上まぶたに約25個、下まぶたに約 20 個あります。マイボーム腺からでる脂質は、目の表面の涙が乾かないように、重要な役割を果たしていて、いわば天然の美容液です。

最近流行のアイメイク法はまつ毛の内側にアイシャドウやアイラインを入れるので、このマイボーム腺の出口がメイクで塞がれ、涙が蒸発しやすくなり、ドライアイを起こすといわれます。メイクはまつ毛の外側にするようにして、マスカラもまつ毛の根元には塗らないように注意しましょう。

図1

脂質成分を分泌し涙が蒸発するのを防ぐマイボーム腺の出口を、メイクで塞いでしまうと目が乾きやすくなってしまう