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パソコンと目

9.ドライアイの治療法

ドライアイの診断

Q. ドライアイはどのように診断するのですか。
Dr.

まず、涙の分泌量を調べます。次に角膜(黒目)や結膜(白目)の乾燥の程度を検査します。場合によっては血液検査をして、シェーグレン症候群などのドライアイを引き起こす全身の病気がないかどうかチェックします。結果によって、ドライアイの症状や程度に合わせた治療を行います。

ドライアイの治療

Q. ドライアイの治療法について教えてください。
Dr.

治療の基本は、目薬で目の表面の粘膜を潤すことです。目薬は主に、涙の水分とよく似た人工涙液のものを使います。保湿効果が高いヒアルロン酸が入った目薬が処方されることもあります。
さらに、目の表面に油の膜をつくりすべりをよくするため、また夜間の乾燥予防に、眼軟膏が処方されることもあります。

※現在は、涙を含めた目の表面の安定性が悪いタイプのドライアイに対しての点眼薬もできてきました。(2014年8月追記)

Q. 目薬で効果があがらないときはどうするのですか。
Dr. 涙の蒸発を抑えるために、ドライアイメガネを使うよう指導したり、涙の排出量を減らし、目の表面に涙をためるために、涙の排水口である涙点を涙点プラグで閉じる治療をします。

ドライアイメガネ

保護用カバーを手持ちの眼鏡にかけ、ぬらしたスポンジをはさんで、目のまわりの湿度を高める方法が有効です

涙点プラグを挿入して涙点を閉じる

涙点プラグとは、直径0.5~0.8ミリ位のシリコンのプラグです。涙点プラグで涙点を閉じます