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加齢黄斑変性 なぜ?どうするの

4.どうして加齢黄斑変性になるのですか

加齢黄斑変性には遺伝的要素がありますが、遺伝する力は弱く、責任遺伝子はまだはっきりわかっていません。遺伝的に加齢黄斑変性になりやすい体質の人が、発病に影響する環境のなかで長年過ごすと、病気が誘発されると考えられています。
危険因子には、喫煙、太陽光による酸化ストレス、食生活の偏りが挙げられています。

加齢黄斑変性にかかる頻度は

福岡県の久山町で行われた調査では、50歳以上の住民の加齢黄斑変性の発症率は0.87%でした。内訳は滲出型が0.67%、萎縮型が0.2%で、女性よりは男性に多くなっています。2002年、2004年の心身障害者手帳の取得原因の4位は黄斑変性ですが、その多くは加齢黄斑変性です。滲出型は欧米では中途失明の2位を占め、大きな問題になっています。老齢人口が増えるわが国でも、今後、大きな問題になると考えられます。