トップページ > 目についての健康情報 > 白内障と手術 > 11.手術後の合併症-重いもの

白内障と手術

11.手術後の合併症-重いもの

手術後、非常に少数でありますが、重い合併症が起こることがあります。

手術中、あるいは術後に目の中に細菌が入り、感染症を起こす術後眼内炎(じゅつごがんないえん)はそのうちでも最も重い合併症で、時に失明に陥ることがあります。

幸いなことに、最近の手術ではその頻度は0.1%未満、1000人に1人未満です。

細菌には最近、新聞、テレビで有名なMRSAと呼ばれるもののように通常の抗生物質に抵抗するものが現れています。新しい抗生物質が出ると新しい抵抗性の細菌(耐性菌)が出るというイタチごっこの状態で、この合併症を完全にゼロにするのが難しい事情がここにあります。

手術後ものが写る網膜が剥離(はくり)する網膜剥離が起こることもあります。この合併症は早期に見つければ、手術で治すことができます。