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ぶどう膜炎

3.ぶどう膜炎の原因

ぶどう膜炎の原因は多種多様です。外因性のものには病原菌による感染、内因性のものには免疫異常が主なもの(原田病、関節炎合併例、サルコイドーシスなど)、原因不明のもの(ベーチェット病など)があります。

ぶどう膜炎のなかで確定診断がつくのはおよそ半分ぐらいでしょうか。しかもこれらの診断も、様々な眼科的検査に全身検査を行い肉付けし、長い時間をかけて経過を観察することによって総合的に行われる場合が多いのです。

ぶどう膜炎の診断は眼と全身に残されたヒントから病気の犯人を探す旅であり、眼科疾患のなかで最も内科的要素の強い根気のいる作業です。正しい診断のためには特に詳細な経過を医師に話すことが重要です。

たとえばベーチェット病の場合、皮膚症状の一つとして、ひげ剃り負けしやすい、化膿(かのう)しやすいといった日常生活でふと気がついた事が原因疾患を決定する重要なキーワードになることがしばしばあります。

これまでにかかった病気(眼科疾患のみならず全身疾患も重要です)も参考になります。

また、最近では日本人の世界的な活躍によって、もともとは日本にはまれな疾患、全くなかった疾患も見られる場合があり、過去の居住歴も重要なポイントとなります。病院によってはこれらの項目をアンケートにしているところもありますので詳しく書きましょう。