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花粉症と目

6.花粉性結膜炎の治療

花粉性結膜炎の治療には抗アレルギー薬という薬が、主として用いられています。

これは、先ほど述べたアレルギー反応の中で、かゆみやくしゃみなどを引き起こす指令を伝える物質が細胞から血液に出てこないようにおさえる薬です。通常目薬として使用します。

症状が強い場合は、ステロイド薬も用いられることがあります。

ホルモンの薬であるステロイド薬は、適切に使用すればとてもすぐれた薬ですが、目に緑内障などの副作用が現れることがあるので、使用にあたっては注意が必要です。

それでも、強いかゆみなどで日常生活や仕事に差し支えがある場合は、抗アレルギー薬をのみ薬として服用することもあります。

以上のような治療法は、症状をしずめるための対症療法というものですが、これに対しアレルギーのもとをおさえる治療に減感作療法があります。

原因となる花粉が検査でわかっている方に対し、その花粉を低い濃度から徐々に高い濃度まで時間をかけて注射することによって、からだが反応しないようにならす方法です。

ある程度の効果のあることはわかっていますが、最低半年間、毎週通院する必要があります。

そして花粉以外の原因、ダニやハウスダストなどによってアレルギーが起こる方にも行える方法です。