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角膜の病気

6.はやり目

アデノウイルスによる目の感染症を、「はやり目」と俗に呼びます。

目やにや涙、強い充血が主症状です。片目に発症して、数日遅れて他眼に発症することもあります。耳の前のリンパ節が腫れることも特徴です。

伝染力が非常に強く、感染した目を触ったら、必ず流水で手指を洗うことが大事です。家族や周囲の人との接触に気をつけることが必要で、家族内で感染したり、仕事場、学校などで感染したりしますので、感染予防のため、休業あるいは休校(一週間)する必要もあります。

また、感染した人が触った器具はできれば、消毒用アルコールで拭いて下さい。患者さんが使った点眼瓶にはウイルスが付着していることがありますから、他の人が触らないように、また一週間以上使った点眼瓶は使用しないようにします。

通常、このウイルスは結膜炎を引き起こしますが、時に角膜炎になることもあります。ウイルスに有効な治療薬はありませんが、混合感染を防止するために抗生物質の目薬を点眼します。