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角膜の病気

5.細菌性角膜漬瘍

外傷による角膜潰瘍(かくまくかいよう)を「つき目」と俗に呼びます。

角膜潰瘍とは、角膜に炎症が起こって、角膜を保護している一番上の層である角膜上皮細胞層がなくなり、角膜が濁ることを言います。

目に異物が入ったのを放置しておくと、角膜に潰瘍ができ、かなり激しい眼痛が起こります。軽症のものであれば、抗生物質の点眼だけで治りますが、重症のものであれば、入院して抗生物質の点滴が必要となる場合もあります。

原因としては種々の細菌があげられます。従来から多いとされていたものが、ぶどう球菌と肺炎球菌ですが、最近では、緑膿菌と溶連菌、そしてセラチアに注意が必要です。原因は細菌ですので、伝染力はありません。

しかし、ちょっとした外傷でも重症になる可能性がありますので、異物が目に入った時は、眼科医の診療がぜひ必要です。