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目の疲れと休養

5.目の疲れからわかる心身の病気

これまでに述べてきたように「目の疲れ」と精神的な病気とは、切っても切れない関係にあります。
「目の疲れ」の本態の大きな部分を精神的な問題が占めると考えられ、目の疲れそのものが精神的な病であると言っても過言でない場合もあります。

しかし、当の本人は目の疲れ、つまり目だけの病気と思い、知らず知らずのうちに精神的なストレスが溜まっており、それが「目の疲れ」という形でチョロチョロ漏れ出ているのだということに気付いてないことが多いのです。それ以外の症状も他人から見れば、少し言葉が刺々しくはないかとか、ちょっと神経質になっているのではと表面に現れているのですが、なかなか自身ではわからないものです。何か心配事でも、何か焦っていることでもあるのではと水を向ければ、ああ実は、とすぐに気付いてもらえるのですが。

精神科診察室のドアをノックしなければならないほど重い場合は滅多にありませんので心配される必要はありませんが、「目の疲れ」には精神的な影響が大きいということを本人が知っていると治療や予防が楽になりますので、このことを忘れないでください。