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子供の近視

4. 学校近視は単純近視

患者 子どもが学校の健康診断で近視といわれました。去年まではふつうに見えていたのにどうしてですか。
医師 近視は小学校高学年から増え始めて、中学、高校と多くなっていきます。このように成長とともに生ずる学齢期の近視を、学校近視ともいいます。
目の屈折状態は眼軸の長さや、角膜や水晶体の屈折力によって決まります。子どもの目はこれらが成長とともに変化するので、近視になる子がでてくるのです。
患者 近視が病的なものではないか心配です。
医師

近視は単純近視と病的近視に大きく分けられます。

単純近視と病的近視

単純近視は近視の度が比較的軽く、メガネで正常の視力まで矯正できます。遺伝や近業などの環療が複雑に影響していると考えられ、病的なものではありません。学校近視の大部分は単純近視ですから心配しないでください。

患者 病的近視とはどんな近視ですか。
医師 眼底の萎縮や硝子体の変化などの合併症があり、眼軸の長さが異常に長くて近視の度が強く、メガネをかけてもあまり良く見えるようになりません。病的近視は、幼児のときから始まるのがふつうです。