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子供の近視

3. 近視は屈折異常の一種

患者 近視の人は、なぜ遠いところがぼやけて見えるのですか。
医師

わたしたちの目は近くを見るとき、カメラのレンズにあたる水晶体を厚くしてピント合わせをします。

正視と屈折異常

この働きを目の調節といいますが、近視の人は目が調節をしない状態で遠くを見たとき、網膜の手前でピントが合ってしまうのでぼやけて見えるのです。

患者 ふつうの人はどうなのですか。
医師 調節をしない状態で遠くを見たとき、網膜にピントが合う人を正視といいます。ふつうの人は正視なので、遠くを楽に見ることができます。
しかし網膜にピントがうまく合わない人たちもいて、この人たちを屈折異常といいます。屈折異常には、近視、遠視、乱視があります。近視は屈折異常の一種です。
患者 屈折異常だとどうなりますか。
医師 遠くを見たとき、近視では網膜の手前でピントが合います。遠視では網膜の後方でピントが合います。乱視の場合はピントの合う方向がまちまちです。
患者 どうすればよく見えるようになりますか。
医師 ピントが合わない分をメガネのレンズで矯正すればよく見えるようになります。近視は凹レンズで、遠視は凸レンズで、乱視は円柱レンズで矯正します。